熱中症のリスクは誰に高い? 年齢や場所別に見る最新データ☀️|せいせきこどもクリニック|多摩市一宮の小児科・小児アレルギー科

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熱中症のリスクは誰に高い? 年齢や場所別に見る最新データ☀️

熱中症のリスクは誰に高い? 年齢や場所別に見る最新データ☀️|せいせきこどもクリニック|多摩市一宮の小児科・小児アレルギー科

毎年夏になると、「熱中症に注意!」という言葉をよく耳にしますよね☀️
でも、実際に熱中症になりやすいのはどんな人?どこで多いの?
今回は、2024年の新しいガイドラインと最新データをもとに、熱中症のリスクについてやさしく解説します。


年齢で見る熱中症リスク👶🧑👵

2023年の全国データによると、熱中症で救急車を呼んだ人は91,467人!
年齢別で見ると…

  • **高齢者(65歳以上)**が一番多い

  • 次に多いのは大人(18歳〜64歳)

  • その次が中高生や小学生(7歳〜17歳)

  • **乳幼児(0歳〜6歳)**も油断できません

高齢の方は体の調節機能が落ちやすく、のどの渇きを感じにくかったり、暑さを我慢しがちです。
一方、小さな子どもは体温調節が未熟なので、短時間で一気に熱中症になることも。
特にお子さんやお年寄りがいるご家庭は、暑い日は注意して見守りましょう👀


どこで熱中症になりやすい?🏠🌳🏢

「外で運動しているときが危ない」と思われがちですが、実は…

  • 一番多いのは「家の中」

  • 次が「道路や屋外」

  • そして「仕事場(工場や作業所など)」も続きます

特に高齢者の方は、自宅で何気なく過ごしているときに熱中症になることが多いんです。
エアコンを使わずに過ごしたり、水分をとるのを忘れてしまうことが原因になっています。

子どもの場合は、公園や学校のグラウンド、部活動中にも注意が必要です。
熱がこもりやすい車の中での事故も、毎年報告されています。
短時間でも絶対に車内に子どもを残さないようにしましょう🚗❌


熱中症を防ぐために今日からできること🌻

  • 暑い日は無理せずエアコンや扇風機を使いましょう🍧

  • のどが渇いていなくても、こまめに水分補給を🥤

  • 高齢者や子どもは特に、周りの人が声かけや見守りを

  • 体調がおかしいと感じたら、早めに休憩しましょう🛌


まとめ

熱中症は誰でもなる可能性がありますが、特に高齢者と子ども、そして家の中や車の中での発生が多いことがわかっています。
家族みんなで「暑さに気をつけようね」と声をかけ合い、今年の夏も元気に過ごしましょう🌞


※この記事は「熱中症診療ガイドライン2024」と最新の救急データを参考に作成しています。
安全で快適な夏をお過ごしください!

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