
目次
インフルエンザ:警報レベルが継続
東京都ではインフルエンザの定点当たり報告数が26.67と増加し、警報レベルにある地域割合が約37%となりました。
都全体の警報基準を上回る状況が続いています。
年齢別では学童〜思春期の報告が多く、学校での集団感染にも注意が必要です。
発熱・咳・倦怠感など典型的な症状があれば早めの受診を検討しましょう。
感染性胃腸炎:引き続き増加
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は14.91と前週より増加しました。
ノロウイルスなどによる嘔吐・下痢症状が中心で、特に保育園・幼稚園・学校での集団感染が起こりやすい時期です。
小児では脱水になりやすいため、
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水分が取れない
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尿量が少ない
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元気がない
といった場合は早めの受診をおすすめします。
その他の小児感染症の動向
RSウイルス感染症
定点報告数は大きな増加はなく、冬のピークは過ぎつつある状況です。
ただし乳児では重症化することがあるため注意が必要です。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)
小児を中心に一定数の報告が続いています。
発熱・咽頭痛・発疹などがあれば検査が必要になる場合があります。
新型コロナウイルス感染症
報告は継続していますが、大きな急増はみられていません。
基本的な感染対策の継続が重要です。
この時期に感染症が増える理由
冬は感染症が広がりやすい季節です。
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空気が乾燥しウイルスが浮遊しやすい
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寒暖差で体調を崩しやすい
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室内で過ごす時間が増える
こうした条件が重なることで、集団感染が起こりやすくなります。
ご家庭でできる感染対策
日常生活の中で以下を意識しましょう。
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手洗い・換気・適度な加湿
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十分な睡眠と栄養
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嘔吐物処理は塩素系消毒剤を使用
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発熱時は無理をせず休養
インフルエンザワクチンは重症化予防に有効です。
まとめ
2026年第5週の東京都では、
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インフルエンザは警報レベル継続
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感染性胃腸炎は増加傾向
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RSウイルスや溶連菌は大きな増加なし
冬の感染症シーズンはまだ続く見込みです。
発熱・嘔吐・咳などの症状が続く場合は、早めに医療機関へご相談ください。
出典
東京都感染症情報センター
「東京都感染症週報 2026年第5週(1月26日〜2月1日)」



