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こんにちは!🐻🌈
入園・入学後の「保育園の洗礼」でお子さんの体調不良が続くと、「次はどのウイルス!?」「何が原因なの?💦」と不安になりますよね。
一口に「風邪」と言っても、実は原因となる病原体は驚くほどたくさんあります。今回は、診察室でよく出会う代表的なウイルスや細菌を一挙にご紹介します🏥
それぞれの特徴を知っておくと、看病のヒントになりますよ📝
🦠 風邪の主犯格!「ウイルス」の仲間たち
風邪の約8〜9割はウイルスが原因です。ウイルスには抗生物質が効かないため、基本的には自分の免疫力で治していくことになります。
1. インフルエンザウイルス 🤒
冬の代表格ですが、最近は時期を問わず流行します。突然の高熱、関節痛、全身のだるさが特徴です。これには専用の「抗インフルエンザ薬」がありますが、発症から48時間以内の使用が効果的です。
2. パラインフルエンザウイルス 🗣️
名前にインフルエンザと付いていますが、実は全く別のウイルスです。特徴的なのは「ケンケン」という犬が吠えるような咳(クループ症候群)を起こしやすいです。喉が腫れて息苦しくなることがあるので、夜間の呼吸には注意が必要です。
3. 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2) 😷
今は日常的なウイルスの一つになりました。症状は熱、喉の痛み、咳など様々ですが、お子さんの場合は比較的軽症で済むことが多いです。ただし、他のウイルスとの見分けがつきにくいため、検査で判明することも多いですね。
4. 季節性コロナウイルス(新型でないもの) 🤧
いわゆる「鼻風邪」の原因として昔からあるウイルスです。冬場に流行し、症状も比較的穏やか。私たちが一生のうちに何度も繰り返しかかる、ごく一般的な風邪の正体の一つです。
5. RSウイルス 👶
特に1歳未満の赤ちゃんが注意したいウイルスです。多量の分泌物により呼吸が悪化しやすいのが特徴で、細気管支炎や肺炎を起こしやすい性質があります。
6. ヒトメタニューモウイルス(hMPV) 🔍
RSウイルスにとてもよく似た症状を引き起こします。春先に流行することが多く、RSウイルスよりも少し年齢が上がったお子さん(2〜5歳頃)にもよく見られます。熱が5日ほど長く続くのも特徴です。
7. アデノウイルス 🤒
「プール熱」や「はやり目」で有名ですが、実はウイルスの型がそれぞれ異なり、一年中見られます。40度近い高熱が5日間ほど続くことがあり、親御さんが一番ハラハラするウイルスかもしれません。喉の痛みや目やに、腹痛を伴うこともあります。
8. エンテロウイルス 👅
夏風邪の代表、「手足口病」や「ヘルパンギーナ」の原因です。口の中に水ぶくれができて痛がることがあるのも特徴。熱よりも、食欲が落ちて水分が取れなくなる「脱水」に注意が必要です。
🧫 薬が効くこともある「細菌・その他」の仲間
全体の1〜2割ですが、これらは「抗生物質」が効果を発揮することがあります。
9. マイコプラズマ 🗣️
ウイルスと細菌の中間のような性質を持っています。「とにかくしつこい乾いた咳」が特徴で、熱が下がっても咳だけが何週間も続くことがあります。小学生くらいのお子さんに多いですが、最近は小さなお子さんにも見られます。
10. 百日咳(ひゃくにちぜき) 💨
ワクチンで予防できる病気ですが、完全ではありません。顔を真っ赤にしてコンコンと激しく咳き込み、最後に「ヒュー」と息を吸い込むような独特の咳が続きます。赤ちゃんが感染すると重症化しやすいため、注意が必要です。
💊 「敵を知る」ことで、看病の心構えが変わります
たくさんの種類を挙げましたが、小児科医がこれらを特定しようとするのは、「お薬の選択」と「今後の見通し」を立てるためです💡
「アデノウイルスならあと2日は熱が続くかな」といった予測ができるようになります。
ただ、どんなに検査をしても原因が特定できない「名もなき風邪ウイルス」もたくさんあります。大切なのは、病名にこだわりすぎず、「今のお子さんの状態」をしっかり見てあげることです😊
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水分は取れているかな?💧
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夜は眠れているかな?😴
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いつもと違うぐったり感はないかな?👀
少しでも「いつもと違う、心配だな」と感じたら、近くの病院にご相談くださいね🏥
私たちは、頑張る親御さんとお子さんの味方です🤝✨一緒にこの「洗礼期」を乗り越えていきましょう!🐻🎈



