【2026年・第3週】東京都の感染症週報|主要な流行感染症|せいせきこどもクリニック|多摩市一宮の小児科・小児アレルギー科

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【2026年・第3週】東京都の感染症週報|主要な流行感染症

【2026年・第3週】東京都の感染症週報|主要な流行感染症|せいせきこどもクリニック|多摩市一宮の小児科・小児アレルギー科

 

今週の注目感染症まとめ(東京都)

🔹 インフルエンザ

報告数:3,032件(定点当たり 7.25)

前週から増加が続いており、過去5年平均と比べても高い水準です。
年齢別では10〜14歳を中心とした学童期での報告が目立ち、学校内での流行が示唆されます。病原体検出では**A型(AH3亜型)**が主流で、一部でB型も確認されています。

🔹 感染性胃腸炎

報告数:2,578件(定点当たり 9.80)

今週さらに増加し、冬季の流行期に入った印象です。
保育園・幼稚園・家庭内での二次感染が起こりやすく、ノロウイルスやサポウイルスなどの検出も報告されています。

🔹 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)

報告数:440件(定点当たり 1.67)

大きな急増はありませんが、学童期を中心に一定数の発症が続いています。発熱とのどの痛みが主症状です。

🔹 RSウイルス感染症

報告数:67件(定点当たり 0.25)

秋のピークは過ぎ、全体としては落ち着いてきていますが、乳児では重症化に注意が必要です。


年齢別にみた特徴

  • インフルエンザ:10〜14歳が最多

  • 感染性胃腸炎:1〜4歳が中心

  • RSウイルス感染症:0歳児に多い

年齢によって流行する感染症が異なるため、兄弟姉妹がいるご家庭では同時期の体調変化に注意が必要です。


症状別の受診目安

以下のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。

  • 38℃以上の発熱が続く、全身のだるさが強い
     → インフルエンザの可能性

  • 嘔吐・下痢が続き、水分がとれない/尿量が少ない
     → 感染性胃腸炎による脱水のリスク

  • のどの痛み+発熱、発疹を伴うことがある
     → 溶連菌感染症の可能性

  • 咳が強く、呼吸が苦しそう(特に乳児)
     → RSウイルス感染症などを疑います


感染が広がりやすい理由(季節要因)

冬は感染症が広がりやすい条件がそろいます。

  • 気温低下による免疫力の低下

  • 暖房使用による室内の乾燥

  • 学校・園生活での集団接触の増加

  • 換気不足によるウイルス滞留

これらが重なることで、短期間に流行が拡大しやすくなります。


ご家庭でできる予防のポイント

  • こまめな手洗い・うがい

  • 室内の換気と加湿(湿度40〜60%)

  • 嘔吐物処理は手袋+塩素系消毒

  • 発熱時は無理をせず、早めに休養

  • インフルエンザワクチン接種による重症化予防


まとめ|今週のポイント

2026年第3週の東京都では、

  • インフルエンザと感染性胃腸炎がともに増加

  • 学童期・乳幼児それぞれで流行疾患が異なる

  • 冬本番に向け、家庭内感染対策がより重要

発熱、嘔吐、強い咳などが続く場合は、早めに医療機関へご相談ください。


出典

東京都感染症情報センター
「東京都感染症週報 2026年第3週(1月12日〜1月18日)」

 

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