
目次
はじめに
東京都感染症情報センターが公表した 2026年第1週(12月29日〜1月4日)感染症週報 では、
多くの感染症で 定点あたり報告数が前週から減少 しました。
ただし、今週は 年末年始の医療機関休診の影響 が大きいとされており、
実際の流行状況がそのまま反映されていない可能性がある点に注意が必要です 。
主な感染症の動向(小児科定点)
🔹 インフルエンザ
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報告数:1,374件(定点4.89)
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前週(定点13.45)から大きく減少。
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年末年始の休診や受診控えの影響が強く反映されたと考えられます。
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年齢別では 10〜14歳が最多 で、学童期を中心とした流行構造自体は継続しています。
🔹 感染性胃腸炎
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報告数:554件(定点2.99)
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前週(定点8.80)から大幅に減少。
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ノロウイルス流行期であることを踏まえると、実際の感染状況は過小評価されている可能性があります。
🔹 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)
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報告数:140件(定点0.76)
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前週より減少。
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学童期を中心に引き続き散発的な報告がみられます。
🔹 RSウイルス感染症
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報告数:33件(定点0.18)
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流行のピークは過ぎていますが、乳児では注意が必要です。
🔹 百日咳
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報告数:6件(全数把握)
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小児から高齢者まで幅広い年齢層で報告があり、咳が長引く場合は引き続き注意が必要です。
年齢別の特徴
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インフルエンザ:10〜14歳が最多
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感染性胃腸炎:1〜4歳が中心
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RSウイルス感染症:0歳児に多い
年末年始で一時的に数字は減っていますが、年齢構成自体に大きな変化はありません。
症状別の受診目安
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38℃以上の発熱が続く、ぐったりしている
→ インフルエンザなど急性呼吸器感染症を疑う -
嘔吐・下痢が続き、水分がとれない
→ 感染性胃腸炎による脱水に注意 -
強い喉の痛みと発熱、発疹を伴う
→ 溶連菌感染症の可能性 -
2週間以上続く咳
→ 百日咳などを考慮し受診を
感染が広がる理由(季節要因)
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冬の乾燥によりウイルスが空気中で残りやすい
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暖房使用による換気不足
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年末年始の集まりによる接触機会の増加
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寒暖差による体調不良・免疫力低下
休み明けには、感染症報告数が再び増加する可能性があります。
ご家庭でできる予防と対応
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手洗い・うがい、こまめな換気
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室内の加湿(40〜60%を目安)
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嘔吐物は手袋+次亜塩素酸で適切に処理
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体調不良時は無理をせず、早めの受診を
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冬休み明けの登園・登校前は体調チェックを
まとめ
2026年第1週の東京都では、
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多くの感染症で報告数が減少
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年末年始の休診による影響が大きい週
実際には流行が終息したわけではなく、
連休明け以降に再び増加する可能性 があるため、引き続き注意が必要です。
出典
東京都感染症情報センター
「東京都感染症週報 第1週(2025年12月29日〜2026年1月4日)」



