
目次
はじめに
東京都感染症週報(2026年第7週)によると、インフルエンザは前週よりやや減少しましたが、依然として流行が続いています。
冬の代表的な感染症である感染性胃腸炎や溶連菌感染症なども引き続き報告されており、体調管理と感染対策が重要な時期です。
特に学校や保育園など集団生活の場では感染が広がりやすいため、家庭での予防意識が大切になります。
今週の注目感染症
■ インフルエンザ
定点あたり報告数は38.40人で前週より減少しましたが、流行は続いています。
発熱・咳・倦怠感など典型的な症状がある場合は早めの受診を検討しましょう。
■ 感染性胃腸炎
冬に流行しやすい感染症で、小児を中心に報告が続いています。
ノロウイルスなどが原因となることが多く、嘔吐や下痢による脱水には注意が必要です。
■ 溶連菌感染症(A群溶血性レンサ球菌咽頭炎)
学童期を中心に一定数の発症が続いています。
のどの痛みや発熱、発疹などがある場合は検査が必要になることがあります。
■ RSウイルス感染症
ピークは過ぎていますが、乳児では重症化することがあるため引き続き注意が必要です。
症状別の受診目安
発熱・全身症状
-
高熱が続く
-
強い倦怠感や関節痛
→ インフルエンザなどの可能性があります。
嘔吐・下痢
-
水分がとれない
-
元気がない、尿量が減る
→ 胃腸炎による脱水の可能性があります。
咳・呼吸器症状
-
咳が長引く
-
呼吸が苦しそう
→ 呼吸器感染症の可能性があります。
感染が広がる理由(冬の特徴)
冬に感染症が多くなる背景として:
-
空気の乾燥
-
室内で過ごす時間の増加
-
気温差による免疫力低下
などが挙げられます。
ご家庭でできる予防対策
-
手洗い・うがいの徹底
-
室内の適度な加湿
-
十分な睡眠と栄養
-
発熱時は無理せず休養
基本的な感染対策を継続することが重要です。
まとめ
2026年第7週の東京都では、
-
インフルエンザはやや減少も流行継続
-
感染性胃腸炎は冬らしい流行
-
溶連菌やRSウイルスも一定数報告
まだ感染症シーズンは続く見込みです。
発熱や嘔吐、咳などの症状がある場合は、早めに医療機関へご相談ください。
出典
東京都感染症情報センター
東京都感染症週報 2026年第7週(2月9日〜2月15日)



