【2026年第8週】東京都の感染症週報|主要な流行感染症 「インフルエンザは減少傾向も依然高水準|胃腸炎にも注意」|せいせきこどもクリニック|多摩市一宮の小児科・小児アレルギー科

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【2026年第8週】東京都の感染症週報|主要な流行感染症 「インフルエンザは減少傾向も依然高水準|胃腸炎にも注意」

【2026年第8週】東京都の感染症週報|主要な流行感染症 「インフルエンザは減少傾向も依然高水準|胃腸炎にも注意」|せいせきこどもクリニック|多摩市一宮の小児科・小児アレルギー科

今週の感染症動向まとめ

東京都感染症情報センターが公表した第8週のデータによると、
インフルエンザは前週より減少したものの、依然として流行が続いています。

冬の終わりが近づいていますが、引き続き注意が必要な状況です。


主な流行感染症

■ インフルエンザ

報告数:13,932件(定点33.41)
前週(定点38.40)より減少していますが、依然として高い水準です。

年齢別では10〜14歳が最多(3,288件)で、学齢期での流行が続いています。

病原体検出状況では、

  • AH3亜型

  • B型Victoria系統
    の検出が報告されています。


■ 感染性胃腸炎

報告数:2,880件(定点10.99)

前週よりやや減少していますが、依然として多い状況です。
1〜4歳児での発症が目立ちます。

嘔吐・下痢による脱水には引き続き注意が必要です。


■ A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)

報告数:427件(定点1.63)

冬季に多い感染症で、学童期を中心に報告が続いています。


■ RSウイルス感染症

報告数:90件(定点0.34)

大きな流行はみられませんが、乳児では重症化することがあります。


■ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

報告数:686件(定点1.65)

前週より微増していますが、大きな流行状況ではありません。


年齢別の特徴(8週)

  • インフルエンザ:10〜14歳が最多

  • 感染性胃腸炎:1〜4歳中心

  • RSウイルス:乳児に多い

学校・保育園を中心に広がりやすい傾向が続いています。


症状別の受診目安

高熱・全身倦怠感

→ インフルエンザの可能性
38℃以上の発熱が続く、ぐったりしている場合は受診を。

嘔吐・下痢

→ 感染性胃腸炎の可能性
水分が取れない、尿が少ない場合は早めに相談を。

のどの痛み・発疹

→ 溶連菌感染症の可能性
抗菌薬治療が必要になることがあります。

咳が長引く

→ 百日咳やマイコプラズマなどの可能性
夜間悪化する咳には注意が必要です。


感染が広がる理由(季節要因)

  • 乾燥した空気によりウイルスが長時間浮遊

  • 室内活動が増え接触機会が多い

  • 学校生活による集団感染

特に2月は気温差も大きく、体調を崩しやすい時期です。


ご家庭でできる予防対策

  • 手洗い・アルコール消毒の徹底

  • 室内湿度40〜60%を目安に加湿

  • 十分な睡眠と栄養

  • 発熱時は無理せず休養

インフルエンザワクチン接種済みでも感染することはありますが、重症化予防に有効です。


まとめ

2026年第8週の東京都では

  • インフルエンザは減少傾向も流行継続

  • 感染性胃腸炎が依然多い

  • 学齢期を中心に呼吸器感染症が広がっている

春に向けて感染症は徐々に落ち着く傾向がありますが、
まだ油断はできません。

発熱・嘔吐・咳などの症状が続く場合は、早めに医療機関へご相談ください。


出典

東京都感染症情報センター
東京都感染症週報 2026年第8週(2月16日〜2月22日)

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