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こんにちは!今回は、**子どもが眠れない・落ち着かない…もしかしたら「お茶」や「コーラ」などカフェイン入り飲料が原因かも?**というテーマで、親しみやすく分かりやすくお伝えします☕️🍵🥤
カフェインはどんな飲み物に入っているの?
カフェインと聞くとコーヒー☕️を思い浮かべる方が多いですが、実は「お茶(緑茶・ほうじ茶・玄米茶・ウーロン茶)」「紅茶」「コーラ」や「エナジードリンク」「チョコレート」などにも入っています。とくに日本の子どもたちは日常的にお茶や炭酸飲料を飲む機会が多いので、知らないうちにカフェインを摂りすぎていることも…😲
カフェインの影響は?こどもは大人より要注意!
カフェインには「頭が冴える」「眠気が取れる」効果がある一方で、摂りすぎると不眠、めまい、動悸、吐き気、不安、震え、下痢などの健康被害が起こることも。とくに子どもや妊婦さんはカフェインに敏感なので注意が必要です。
実際に「お茶やコーラを飲んだ子どもが眠れなくなった」「コーヒーを飲んで急性カフェイン中毒になった」という相談も増えています。
飲み物ごとのカフェイン含有量(100mlあたり)
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コーヒー…約60mg
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インスタントコーヒー…約57mg
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玉露…約160mg(特に多い!)
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紅茶…約30mg
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緑茶・ウーロン茶…約20mg
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玄米茶…約10mg
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コーラ…約10〜13mg(商品による)
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エナジードリンク…32〜300mg(商品によって大きく差あり!)
500mlのペットボトルで換算すると…例えばコーヒーなら約300mg、玉露なら約800mgにもなります。※子ども向けにはとても多い量です。
どれくらいまでなら大丈夫?子どものカフェイン摂取目安
海外の基準では、子どもの安全な摂取量は体重1kgあたり約2.5〜3mg/日とされています。例えば、20kgの子どもなら「1日約50〜60mg」までが目安。
カナダ保健省の年齢別上限
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4~6歳:45mg/日
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7~9歳:62.5mg/日
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10~12歳:85mg/日
1本のコーヒーや玉露を飲むだけで、あっという間にオーバーしてしまう量です。
市販飲料の注意点!ラベルをしっかりチェック
実は、日本ではカフェイン量の表示は義務ではありません。お茶やコーラ、紅茶でも成分表示がないことが多いので、どれくらい入っているか分かりにくいのが現状です。
「ノンカフェイン」「カフェインゼロ」「カフェインレス」などの表記がある商品を選ぶのもおすすめです。特に夕方以降や寝る前は、カフェイン入り飲料を控えましょう。
子どもにカフェインが多い飲み物を避けるポイント🍀
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子どもが飲むお茶や炭酸飲料のカフェイン量を意識しましょう
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「こども用」と書かれていても、カフェインが入っていることもあります
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眠れない、イライラする、落ち着かないなどの様子があればカフェイン摂取を疑ってみましょう
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家族でカフェインフリー飲料(麦茶・ルイボスティーなど)に切り替えるのも◎
まとめ
**こどもが眠れない、イライラする、落ち着かない…もしかしたら原因は「お茶やコーラ」などのカフェインかもしれません。**子どもの健やかな成長のためにも、飲み物の成分表示や摂取量に気をつけてあげましょう😊
【参考リンク・情報源】
ご家庭での飲み物選び、ぜひご参考になさってくださいね✨