子供食堂ってなぁに?😊 始め方から実際の活動まで、まるっとご紹介!✨|せいせきこどもクリニック|多摩市一宮の小児科・小児アレルギー科

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子供食堂ってなぁに?😊 始め方から実際の活動まで、まるっとご紹介!✨

子供食堂ってなぁに?😊 始め方から実際の活動まで、まるっとご紹介!✨|せいせきこどもクリニック|多摩市一宮の小児科・小児アレルギー科

「子供食堂」って言葉、最近よく耳にするけど、実際どんなところなんだろう?🤔 子供たちのために何かしたいけど、何から始めればいいの?そんな疑問をお持ちのあなたへ!このブログでは、子供食堂の基本から、立ち上げのポイント、そして実際に活動している食堂の様子まで、分かりやすくご紹介します。この記事を読めば、子供食堂がもっと身近に感じられるはずです!🙌

子供食堂ってどんなところ?🍚🥢

子供食堂とは、地域の子どもや保護者が気軽に立ち寄って、栄養満点の食事をとりながら、みんなでワイワイ交流できる場所のことです。 ただ食事を提供するだけじゃなくて、子どもたちや家庭を必要な支援につなげたり、地域の大切な居場所としての役割も担っています。

最近では、その数もどんどん増えていて、たくさんの人に必要とされていることが分かりますね。東京都内だけでも、2019年には508ヶ所だったのが、2021年には683ヶ所にもなっているんですよ!😲(各年8月1日現在)

子供食堂を始めたい!でも、何から?🤔 6つのポイントでチェック!✅

子供食堂を始めるって、なんだか大変そう…と思っていませんか?大丈夫!まずはこの6つのポイントから考えてみましょう。

  1. スタッフ(だれとやる?) 🙋‍♀️🙋‍♂️
    • まずは、一緒に活動してくれる仲間を見つけることからスタート!地域のお知り合いや、ボランティアに興味のある学生さんなど、仲間がいると心強いですよ。実際に運営している人の多くは、6~10人のスタッフで活動しているみたいです。 困ったときは、区市町村の社会福祉協議会やボランティアセンターに相談してみるのも良いですね。
  2. 目的(なんのためにやる?) ❤️
    • 「子供たちの楽しい居場所にしたい!」「地域の多世代交流の場にしたい!」など、どんな子供食堂にしたいか、みんなでしっかり話し合うことが大切です。 食事の提供以外にも、工作や学習支援など、色々な活動をすることで、もっと素敵な場所になりますよ。
  3. 利用対象(だれに来てほしい?) 👨‍👩‍👧‍👦
    • 子供だけ?親子で?それとも、地域の人なら誰でもウェルカム?食堂の目的に合わせて決めましょう。
  4. 開始時期(いつから始める?) 🗓️
    • 目的や対象が決まったら、いつから始めるか目標を立てて、準備を進めていきましょう!
  5. 開催場所(どこでやる?) 🏠
    • アンケートによると、約3割の子供食堂が、集会所や公民館などの公共施設で開催しているそうです。 他にも、レストランの空き時間を利用したり、お寺や教会、個人の家で開いているところも。 調理設備があって、家賃があまりかからない場所が見つかると良いですね!
  6. 開催方法(どれくらいの頻度で?どうやって?) 🍽️
    • 「毎週火曜日に開こう!」「月2回、日曜日に開催しよう!」など、開催日や頻度を決めます。参加費や定員は、集められるお金や食材と相談しながら決めましょう。 助成金については、国や東京都、区市町村が色々用意しているので、まずは相談してみましょう。

 

始める前に知っておきたい!大切なことリスト📝

実際に子供食堂をスタートする前に、いくつか確認しておきたい大切なことがあります。

  • 保健所への相談は必須! 👩‍⚕️
    • 食事を提供する場合は、食品衛生法上の手続きが必要になることがあります。 必ず、地域の保健所に事前に相談しましょう。
  • もしものために保険に加入! 🛡️
    • 活動中にスタッフが怪我をしたり、子供同士でトラブルが起きたり…なんてことも。万が一の事故に備えて、ボランティア保険や行事保険に入っておくと安心です。 詳しくは、お住まいの区市町村や社会福祉協議会に聞いてみてくださいね。
  • 地域の人たちにお知らせしよう! 📣
    • チラシを作ってポスティングしたり、自治会を通じて広報したり。 開催場所や日時、参加費、申込み方法などを分かりやすく記載しましょう。 子供たちが読みやすいように、やさしい言葉で書いたり、食堂の写真を入れたりするのもグッドアイデアです!
  • 美味しいごはんの準備! 🥕🥔
    • 食材は、社会福祉協議会やフードバンクから寄付してもらったり、助成金で購入したり、色々な方法があります。 メニューは、子供たちが大好きなカレーライスが人気みたいですよ! 栄養バランスが良くて、一度にたくさん作れるものがおすすめです。
  • 衛生管理はとっても重要! 🧼
    • 食中毒などを防ぐために、調理施設の清潔さ、調理する人の健康状態や身だしなみ、正しい手洗いなど、衛生管理には十分気を付けましょう。

子供たちや家庭に寄り添うために🤝

子供食堂には、色々な事情を抱えた子供たちがやってきます。 そんな子供たちや家庭に気づき、必要なサポートにつなげるのも、子供食堂の大切な役割です。

  • 相談できる場所を知っておこう! 💬
    • 多くの子供食堂が、区市町村の社会福祉協議会や子供家庭支援センターに相談しているそうです。 こうした機関と普段から連携しておくことで、困っている家庭をスムーズに支援につなげることができます。
  • 声のかけ方にもちょっとしたコツが 😊
    • まずは明るい挨拶から! 子供が自分の気持ちを言葉にするのは難しいこともあるので、急かさずに待つことも大切です。 家庭の状況は様々なので、決めつけるような言い方は避け、「よかったらどうぞ」と、さりげなく声をかけるのがポイントです。

キラリと光る✨都内の子供食堂の活動事例をご紹介!

東京都内でも、たくさんの子供食堂がユニークな活動をしています。いくつか見てみましょう!

  • 国立市「たまご(多孫・他孫)食堂」 🥚
    • LINE公式アカウントで情報発信や予約受付をしています。 配食も行っていて、手作りカレーや地域応援のお弁当を届けているそうです。
  • 西東京市「放課後キッチン・ごろごろ」 🏠
    • 都営住宅の集会所を活用して、子供食堂を開いています。 学校や児童館とも連携して、支援が必要な子供たちも利用しやすいように工夫しているんですよ。
  • 品川区「子ども食堂ぬまフェス!!」 🎉
    • 飲食店の営業時間外を利用して、「子連れでも過ごしやすい居場所」を提供しています。 忙しい保護者も子供もホッとできる時間と場所作りを目指しているそうです。
  • 八王子市「子ども食堂カフェ北野」 ☀️
    • 平日の朝、登校前の時間に朝ごはんを提供! 「朝の準備が楽になった」「仕事に早く行けるので助かる」と、子育て家庭から喜ばれているそうです。
  • 大田区「感動こども食堂」 🤝
    • 「子供がお腹いっぱいごはんを食べて、社会で生きていく力を身につける居場所」として、毎日開催! 子供たちが自分でおにぎりを作ったり、食事の準備や片付けを体験したり、学習支援も行っています。

地域みんなで支え合う!ネットワークの力🤝

地域によっては、子供食堂同士が情報交換をしたり、一緒に学んだりするための「子供食堂ネットワーク」や「連絡会」があります。 例えば品川区では、社会福祉協議会が事務局となって、食堂マップを作ったり、企業からの寄付の受付をしたりしているそうですよ。 新しくできた食堂には「のぼり旗」を配って、子供たちが気軽に立ち寄れるようにサポートもしています。

まとめ:あなたも子供食堂を応援しませんか?💖

子供食堂は、子供たちに温かい食事と安心できる居場所を提供する、地域にとってなくてはならない存在です。もし「何かしたいな」と思ったら、まずは近所の子供食堂を調べてみたり、ボランティアに参加してみたりするのもいいかもしれませんね。この記事が、子供食堂について知るきっかけになれば嬉しいです!😊


このブログ記事は、東京都福祉局が発行した「子供食堂スタートブック」(令和5年3月発行、令和5年7月一部QRコード修正)の情報を基に作成しました。

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