小児の熱中症はここが違う!👦🌻|せいせきこどもクリニック|多摩市一宮の小児科・小児アレルギー科

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小児の熱中症はここが違う!👦🌻

小児の熱中症はここが違う!👦🌻|せいせきこどもクリニック|多摩市一宮の小児科・小児アレルギー科

子どもに多い症状と予防ポイント

暑い季節になると気になる「熱中症」☀️
特に小さなお子さんは、大人よりも熱中症になりやすいって知っていましたか?
今回は、2024年の最新ガイドラインをもとに、子どもに多い熱中症の症状や予防のポイントをやさしく解説します。


子どもの熱中症、どうしてなりやすい?👶🧒

子どもは大人と比べて…

  • 体温をうまく調節できない

  • 汗をかく力がまだ弱い

  • のどの渇きを感じにくい
    などの理由から、急に体温が上がりやすく、熱中症になりやすいのです。

また、背が低いぶん、地面からの熱も受けやすいので、真夏の外遊びやお出かけのときは特に注意が必要です。


子どもに多い熱中症のサイン🌀

子どもの場合、

  • 顔色が赤い、ぼーっとしている

  • ぐったりして遊ばなくなる

  • 元気がなくなる、機嫌が悪くなる

  • 汗をあまりかいていない or びっしょり汗をかいている

  • 吐き気や頭痛をうったえる
    こんな変化があったら要注意です!

赤ちゃんの場合は、泣き方や飲み方がいつもと違ったり、おしっこの回数が減ることもサインです👀


予防のポイント🌻

1. こまめな水分補給を心がけましょう!
のどが渇く前に、定期的にお茶や水、スポーツドリンクなどで水分をとりましょう🥤

2. 涼しい場所で休憩をとろう
外で遊ぶときは、30分に1回くらい日陰や屋内で休憩をとりましょう。
エアコンのある部屋で涼むのもおすすめです。

3. 帽子や日傘を使う👒
直射日光を避けるために、帽子や日傘を使いましょう。
服装は通気性の良いものが◎!

4. 車内放置は絶対NG!🚗❌
少しの時間でも、車の中は一気に高温になります。
絶対にお子さんを車内に残さないようにしてください。

5. 体調が悪いときは無理をさせない
発熱や下痢・体調が万全でないときは、外遊びや運動は控えめに。


まとめ

子どもは大人よりも熱中症になりやすく、気づきにくいこともあります。
「なんか変だな?」と思ったら、早めに休ませたり、受診を考えてください。
家族や周りの大人がしっかり見守って、みんなで安全な夏を過ごしましょう😊☀️


※この記事は「熱中症診療ガイドライン2024」を参考に作成しています。
お子さんの健康を守るために、ぜひご家族でシェアしてください!

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